東京(中古)戸建物語1_家探し編

 マンションか戸建てか?そもそも賃貸か持ち家か?住宅についてはいろいろ迷うところですね。
私は大阪で2回マンションを購入し売却(会社員あるあるで家を買うと転勤)しました、そして2022年4月に3回目となる中古戸建を購入しました。
 戸建ての購入は初めてなので、いろいろ気づきなどもあったりしたので、記録もかねて記載していきます!

目次

購入までの経緯

タイムライン

まずは購入までのタイムラインはこんな感じです。
当初より売主さんの都合で売却から引き渡しまで半年近くの期間がある物件でした。

時期 内容
2021年初夏中古物件(マンション・戸建て)の内覧を始める
2021年10月初旬購入申し込み書(中古戸建)を提出、住宅ローンの事前審査申し込み
2021年12月初旬住宅ローンの本審査( 仲介会社提携銀行・自分で手配したネット系銀行)
2022年2月中旬住宅ローン(ネット系)の契約手続き(書類作成、司法書士事前面談、火災保険)
2022年3月中旬引き渡し!!住宅ローンの実行!!
2022年4月(自分で)新居の掃除、引っ越しの見積り、リフォーム手配
2022年5月中旬 浴室リフォーム、クロス張替え
2022年5月下旬お引っ越し!!

東京ではずっと賃貸と思っていたが・・・・

 2017年にまさかの東京転勤、、、終の棲家と思っていた大阪の超お気に入りの人気エリアで家族も気に入っていたマンションを売って、もう東京では賃貸でいいかと思っていましたが、ことのほか子供が東京になじんでしまい、子供は東京で育てると決意。


 勤務先の借り上げ社宅はあと3年もないので、今の会社のままだと子供が中学在学中に追い出される、子供の為に、また僕の奥さんはは「キッチンが狭い!」と新婚のころ急に大泣きしてたので、奥さんを泣かさないために、40代半ばですが、3度目の家を購入する決意をしました!

まずは相場観をつかむ、、、、でも東京の家は高い!

 適正な価格で買うためには、まずは相場観をつかむことが重要!!ということで、2021年の春ごろから常にSUMOやヤフー不動産など、ネットで家探しです。僕が相場をつかむために意識したポイント以下の通りです。


ネット閲覧のポイント

  1.  希望する地域や駅からの距離、築年数が同じような物件を比較する
  2.  値段を㎡(坪でもOK)で割って、単価で他の物件と比較する
  3.  掲載開始日を見て、古いもの(つまりなかなか売れていない)物件の特徴をつかむ
  4.  とにかく閲覧して相場観をつかむ!

 東京の家は高い!なんでこんなに高い?意味が分からん!!マンションだと新築で70㎡超えると駅近くだと7,000万円くらい、新築戸建てもカステラみたいなペラペラの3階建てで6,000~8,000万円、人生折り返したサラリーマンのオッサンには高すぎる!!


 なんでこんなに高いのか、都内といえども近くに畑があるような田舎臭さが残るエリアなのに、大阪のミナミ近くのおしゃれエリアのマンションと同等かそれ以上です。

格安物件などない!

 とにかく高くて当初はほんとうにビビって、買うのをあきらめかけましたが、人間なれるもので2~3か月見てるとさすがに目が値段にも慣れたのか(マヒしたのか)、夫婦ともに相場観がつかめてきます。

 まず気づいたことは、当たり前ですが格安のお買い得物件は一般人が目にすることはほぼないです、ただ適正価格だなと思うのと、ちょっと売主さんが高めにだしてるな~という感覚はわかるようになります。たまにこれは格安では!!みたいな価格の物件がありますが、ほぼ間違いなく『再建築不可』物件です。


 僕はスマホでSUMOばっかり見てましたが、やはりちょうどいい感じの価格かなと感じる物件はすぐに売れて掲載は終了します。
 つまり何が言いたいかというと、格安お買い得物件は一般人はお目にかかれません、待ってても時間の無駄、とにかく相場観を養って割高物件にはてを出さないようにこころがけましょう。

 一般に個人が自宅の不動産を売るときには、不動産屋さんに依頼して媒介契約を締結します、その際に売値は売主の希望を基に不動産屋さんと相談して決めますが、不動産屋さんも高すぎると売れず、商売になりませんので、適正な値段をアドバイスするはずです。

  特に弱みを握ってたり!?なにか貸しがあって、めちゃくちゃ優遇してくれるような不動産屋さんの知り合いなどいませんので、欲張らず、また相場観にも自信がつき始めたため、SUMOでよさげな物件を見つけたらとりあえず問い合わせをするようにしました。

いよいよ内覧開始、、、

 まずはSUMOからの問い合わせと、近所の不動産屋さんからの紹介の2パターンで内覧を開始しました。中古マンションで10件、中古戸建3件、新築戸建て5件ほどみました。


 新築はやっぱりきれいで、設備もいいのですが、最近は3階建てが主流で、立地面や金額面から断念、中古に絞りました。また月々のランニングコストを考えて、中古戸建に絞りました。

◇ 月の想定ランニングコスト

賃貸住宅中古マンション中古戸建
家賃180,000円0円0円
駐車場20,000円20,000円0円
ローン(ボーナス払いなし)0円165,000円165,000円
管理費0円12,000円0円*
修繕積立金*0円12,000円0円
合計200,000円20,9000円165,000円
上記表は単純な月々のシミュレーション(私自身の購入額や周辺地域の状況を勘案して作成)
*実際戸建ての場合は一般的に10~15年毎に屋根や壁などの修理費する費用を準備する必要があります。
*マンションの場合は、上記費用のほか建築費用の高騰もありますので大規模修繕時に一時金を負担するなどのケースも考えられます。

購入申し込み

 20件近く内覧したのち、とうとう希望に叶う物件が出てきました!
 値段も適正と思われエリアもドンピシャで希望通りでした。案の定、内覧希望が数組いらしていました。次に同じような物件はなかなか出ないと思い、即日購入申込書と、ローンの仮審査申し込みをしました。


 僕以外にも購入希望者はいたようですが、無事売主さんが僕たち家族に売りたいと申し出ていただき、ローンの仮審査も通ったので、購入が決定しました。

◇ 購入した物件の間取り図

今回のブログの最後に、内覧から購入までの間でいくつかの気づきやちょっと失敗したな~と思ったことがありましたので、ご参考までに記載いたします。

不動産屋さん(仲介業者)との付き合い方

 一般的に不動産屋さんの主な収入源は仲介手数料が収入源(物件価格400万円以上の場合:3%+6万円+消費税)です、結局、内覧でもっともお世話になった近所の不動産屋さんが扱えない物件(多分、専属専任媒介契約)だったので、大手不動産仲介会社からの購入となり、近所の不動産屋さんに別で決めた旨報告するのは非常に申し訳ない気持ちになりました。


 今思えば、物件ごとに内覧を申し込みをし、あまり1つの不動産屋さんばかりに頼らなくてもよかったかなとは思います。


 通常は中古物件や土地などを購入する際には不動産屋(仲介業者)さんから紹介してもらい購入し、成約すると仲介手数料を支払います。

 しかし新築住宅の場合は直接売主から購入すれば手数料は不要となるケースが多いです、新築マンションは売主が販売代理業者を置いて、販売していますがこちらも仲介手数料は不要です。

今回の気づきから、万が一かなり長生きしてもう一回家を買う場合は、、、

①事前に新築か中古かは決めておく、②仲介手数料のことは初見の時に話をしておく、③できれば1社だけではなく複数社とお付き合いする

みたいな感じですかね。


◇ 仲介手数料(物件価格5,000万円の場合の事例)

新築住宅中古住宅
買主156万円+消費税
売主(不動産業者)から直接購入の場合0円
156万円+消費税
売主156万円+消費税156万円+消費税
※専属専任媒介契約をすると割り引いてくれることがある

内覧時のポイント

 内覧(内見)は20件以上して、最後のほうは結構コツもつかんできました。その際の気づいた内覧時に準備をしておいたほうがいいものを記載しますので参考にして下さい。

内覧の際に準備しておいたほうがいいものリスト

  • 自宅の大型家具のサイズ(を記載したメモ)を準備する
  • メジャー(巻き尺)
  • カメラ(スマホで十分です)
  • 筆記用具

最後までお読みいただきありがとうございました、引き続き引き渡しまでの記録も記載していきたいと思います。

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