現在プログラミング言語で人気の高いPython聞いたことはありますよね??
ヘビの名前ではなく、昔英国ではやったTV番組、「空飛ぶモンティパイソン」がその名前の由来で、その由来なんかもこの認定試験の選択肢で出てきたりします。
Pythonは機械学習などに利用されていることが多くAmazonやNetflixでよく出てくるオススメ商品が出てくる仕組みはPythonによる機械学習がベースになっているようです。
機械学習は敷居が高いかもしれませんが、エクセルの自動加工、日足の株価データを取得、WEB上で掲載されているPDFレポートの自動取得(スクレイピング)など、仕事や日常生活でも普通に役に立つ汎用的なプログラミング言語なので、エンジニアを目指していなくても、十分に活用可能なプログラム言語です。
Pythonを使ったエンジニアを目指す方、またはデータ分析スキルを伸ばしたい方のどちらも、第一歩としてチャレンジしておきたい試験です。
- エンジニアでもなんでもない文系おじさんでも合格可能
- 書籍は「徹底攻略Python 3 エンジニア認定[基礎試験]問題集」がおすすめ
- 勉強方法は、問題集とYoutubeの組み合わせ
- 勉強期間は2~4週間程度の短期集中がおすすめ
試験の概要
試験の詳細は以下の公式ページに記載されています。
ここでは、特に初学者の方が気になる個所のみ記載します。
テストの形式
- CBT(試験会場のPCで受験)方式
- 全40問 時間60分 択一式
- 受験料は11,000円(税込)学割あり
試験は近所のパソコン教室や、Odassayコミュニケーションズが提供している試験センターで受験できます。
私の場合は根がぐうたらなこともあり、まずは試験日程を確定させました。
土日や平日の18時以降など比較的融通がききますので、近くの試験会場や日程を検索してみましょう!
試験範囲
公式ページでは1~14章の章立てで紹介されていますが、初学者が見てもよく意味が分かりません。
この後紹介をする、問題集を参考にすると具体的なイメージがわくと思います。
ざっくりと私の理解で記載するとこんな感じです
- Pythonの特徴
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Pythonに関する知識や特徴についての問題です。
- データの形式や加工方法
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Pythonで扱う基本的なデータの形式で、リスト型、ディクショナリ型、タプルなどの特徴や追加や削除などの加工方法に関する問題です。
- 繰り返し処理
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エクセルのマクロなどでもおなじみのforなどを使った繰り返し処理についてです、Pythonを使うなら必須!
- 条件分岐
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エクセルでいうところのIF関数です。
- 関数・無名関数
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Pythonでは自分で関数を定義できます、その基本的な使い方です。
- その他
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インタープリタの使い方、モジュール、Class、コマンドライン引数など、初学者にはとっつきににくいですが、出題数は少な目です。
公式テキスト
試験については公式テキストや推薦図書などがあります。
個人的には、冒頭で紹介した問題集「Pythonエンジニア認定基礎試験 問題集」とYoutubeで何とかなると思います。
主教材は「Pythonチュートリアル」になりますが、こちらは本を購入しなくてもWEB上でも公開されています。
勉強方法
文系非エンジニアの僕が実際に合格するまでに実践した勉強方法などを紹介します。
参考になれば幸いです。
まずは問題集を一通り目を通す
まずは、「Pythonエンジニア認定基礎試問題集」を一通り目を通しました。
冒頭に、試験範囲の1~14章までの章立てと、問題集の章立ての対応表がありますので、問題が多く出題される章(第3~6章)あたりをしっかり勉強する必要があることが理解できます。
意味がよくわからない問題も出てきますが、まずは全体を把握して、意味が分からない部分は通勤電車内でYoutubeを見るなどしてざっくり理解をしていきました。
実際にPCを使って問題部分を繰り返しコーディングしていく
問題によってはコーディングできるものもありますので、実際にPythonのエディター(私はJupyterNotebookを使いました)を使って書いて、実行して動きを理解していきました。
また、理解したことをコード内にメモしていきました。
※試験に一部もでますが、#メモメモ や ”””メモメモ””” JupyerだとMarkdownに変えるとメモができたします。
僕はざっと問題集を3周しました、単純な文章題もあるので、そんなに時間はかかりません。
わからない部分はYoutubeを活用
データ型やIF文、for文などは普段データを扱っていると理解しやすいのですが、Classやモジュール、仮想環境など初学者ではすぐにはわからない言葉も出てきます。
この辺りは、”Python Class” とかで検索してYoutubeを見ながら完ぺきではないですが、ざっと理解を進めました。
問題は択一式で、コードを書く必要はないですし、このあたりの出題数は少ないので、あまり突き詰めると時間がかかりますので、しっかり理解できる方はいいですが、どうしても理解が追い付かない場合は、あまり深追いしなくてもよいと思います。
それよりも、よく出るデータ型や、関数、無名関数のlambdaなどをYoutubeなども活用してしっかり理解してくことが試験対策としては重要です。
無料の模擬試験を活用
正直問題集に手でくる問題だけでは、完全に試験を網羅はできませんので、無料の問題集を最後は活用しました。
Pythonエンジニア認定基礎試験のサイトでも紹介されていますので、最後の追い込みに活用しました。(僕は”PRIME STUDY(プライム スタディ)”というサイトの問題を活用しました。
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